日本瓦の凍て(いて)
さーて、本日は、U君のお手伝いで、
家から、高速を使って、2時間コースの、
某、温泉旅館に参上!致しましたぁ!
物件はこれ・・・↓
はい、某旅館の、お風呂場棟の屋根瓦葺き替え工事です。
築20年弱、何で????
んとね♪実は、こ~んな状況なのよ・・・↓
・
・
・
・
・
・
これは、凍(いて)ると言う現象です。
・
湿気が瓦に入り込み、それが、凍結して、
膨張して、爆発しちゃう現象です。
特に、寒冷地に発生してしまうものです。
これを、寒いからしょうがない。。じゃ、まずい。。
そもそも、瓦は、土を焼いて出来ています。
土には、各産地、焼き切る温度が違います。
土は、限界の温度で、焼き切ってこそ、本物の瓦となります。
ちなみに、淡路島の土は、1000℃、我が、地方
埼玉深谷瓦は、950℃、三州瓦は、1150℃で、焼き切ります。
ま、この瓦は、言うなれば、残念ですが、焼きが甘い。。
廃棄処分
南蛮漆喰も、フリーズドライ、違いのわかる男状態(笑)
・
ま、こーんな感じに、下葺きルーフィング張りまして、
・
・
本日の作業は、終了です。
注、メンテナンス中の為、人は入っておりません!
ましてや、お湯も入っておりません!(笑)
本日、ここまで。。。。んじゃ