法改正に伴い
瓦屋根の緊結方法が強化されます。
に伴い。我々プロとして、変更状況を把握しておく必要があり、
(一財)日本建築防災協会
「2021年改訂版 瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」
WEB講習を各自受講するように!!っとの指示が出ましたが?
我が深谷地区屋根工事組合の組合員。そこのサイトに行けない。メールアドレスがわからない。めんどくさい。等の、
ご意見が多く(笑)
苦渋の決断。コロナ禍の中、緊急事態宣言中ではありますが?
感染予防に十分配慮致しまして、昨日、近くの公民館で、
講習会と、相成りましたぁ。。↓
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知らなかったでは済まされない、プロとしての対応。
皆んな真剣だったよ。
東日本大震災時の、瓦復旧工事を経験しているメンバー
何がダメで、どこがダメか?把握しています。
だいたい、このような事すらわかっていない連中が工事した
だらしのない屋根が被害にあっています。
いくら法改正しても、ダメ!。無法者との差別化をキッチリ
線引きするシステムが必要だ。
講習会の後の反省会は、さすがに、中止でしたぁ。(笑)
ダメはダメ。
次の台風までには、なおしてあげるよ。っと、
応急処置だけしておいて、
お待ち頂いておりましたお宅の修理に参上!
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当時、コロニアルで葺いて、棟だけ瓦積みって奴です。
突風で棟が飛ばされちゃったようです。
コロニアル屋さんが、棟を積んだのか?瓦屋がコロニアルを葺いたのか?
これじゃぁ飛ばされるわなぁ。。ダメですね。(シーッ!)
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このお宅、数年前に、コロにペンキは塗ったらしく
しかも、縁切り用のタスペーサーも↓
挟んでありましたが???
これが、災い。。。見て↓
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この、良かれと思った、わずかな隙間に、
本体自体が、耐えられない現象。。
これもダメだね。↓
スペーサーの所から見事なクラック
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今回、全面瓦に葺き替えを念頭においてのとりあえず
復旧というのがベストな選択でしょう。
もうこりごり。。そんなお施主様の声。。
お気の毒様です。
屋根材は、歴史がある、粘土瓦に限る!これマジです。
山門・袖塀瓦工事完成!
この、クッソ暑さの中。
山門・袖塀・瓦工事、本日完成!致しましたぁ!!
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足場が邪魔で、よく見えません!!(笑)が、
後日、足場撤去時に、写真を撮って来ますので、
ご期待下さい。。
ま、とりあえず、こ~んな感じです。↓
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棟柄は、有名所では、東京大学赤門に見られる、関東大青海(丸型)
葺き足は、切り落ちで、5寸。
そして、あそこは、こう。ここは、こうとか、
盛りだくさんの仕様ですが??写真でご判断下さいませ。。
歴史あるお寺さん。関東流山門の完成!です。
ありがとうございました。
屋根かけました。
山門・袖塀工事・・・本体終わり、西側の袖塀も完了!
いよいよ、残すは、東側の、袖塀に入っております。↓
↑見て、この上の方・・・↑
はい、日除けのシート設置です。マイ素屋根。。。
かなり有効です。
クッソ暑っいもんねぇ!
仕事の方は・・・↓
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瓦製面戸(クシメンド)固めまして、
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さーて、長丁場の現場。。。
明日は、いよいよ千秋楽の予定です。
お疲れ様でした。。。
↑自分で言ってどうする。。(笑)