いこんでしまいました。
本日、葺き替えによる瓦降ろし。。
ダンプ、ギリギリまで、攻めた結果。。。
いこんでしまいました。↓
いこむ・・・・→うちらの方言で、はまる、しずむ、とかの事
いやー!まいった。。脱出不能、亀さん状態。。(笑)
3t車でも、ジープで引っ張っても、重量積んだダンプは、
びくともしません!!
奥の手を呼びました・・・・じゃ~ん!!↓
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にゃんとか、引っ張ってもらい、
このバルタン星人みたいな爪で、コーナー曲がり切れない
木も、ひっこ抜いてもらいましたぁ!
しっかし、まいった。
明日は、無理をせず、クレーン車を入れます。。
出張。。
地元の仕事が暇なので、出張に行って来ましたぁ。。
半分ほんとで、半分嘘。。。(笑)
んとね♪後輩のA君の元受大工さんのお友達のお宅。。
泊まりこみで行って来ましたよ~ん!!
行った先は、ここ。。。↓
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紅葉真っ盛りでした。↓
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この景色を見れば、完全遠足気分の、最年長
お洒落な屋根さんは、早くも朝からやりたい気分ですが??
ここは、我慢です(笑)
冗談は、さておきまして、現場に到着。。
作業内容は、このよじけちゃった棟瓦の積み替えと、
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この、凍てちゃった、軒瓦、雪止め瓦の交換作業です。
んな事、見ているうちに・・・・白い物が・・・・・ちらほら・・↓
まさかのだよー!!
やっべーな!寒みい~な!
雪は、段取りしている間に、にゃんとか止んでくれましたとさ。。
所変われば・・・ですが?この施工。2段割の3段被せ、んで、
紐丸。しかも、天熨斗と、丸瓦が、同目地と言う施工。。
家らの地域では、お目にかかれない施工方法でした。
工事内容は、大きく公開致しませんが??
大変勉強になりました。とさ。。
この、20数年前の高台の分譲地。。
県、市、公社も絡んだ街並み・・↓
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テーマは、和風住宅だそうで、いい感じでしたよー!
屋根瓦も、三州陶器瓦いぶし銀色で統一。
皆んなで、統一と言うのは、むじゅかちく、
60点~70点位を平均値にしなくてはいけない所が
ネックかな??
瓦工事も、あと、20点UPとはいかないまでも、
せめて、15点UP位のマニュアルで、施工してればなぁ!
っと、思いました。とさ。。
原因は・・・・・
順番で、雨漏り修理に参上しております。
本日の物件は・・・・某お寺さんの、寺務所の雨漏り修理でーす。
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元請け棟梁さんは、棟積み替えしてやってくれ!
との要望でしたので、そうですね♪積み替えれば
なおりますよね♪って、始めました。
築平成元年だそうです。やった大工さんも、
瓦屋さんも、もう、お亡くなりになっちゃったそうです。↓
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ま、上手・下手は、いずれにしましても、(笑)
案外丁寧に葺いてありました。
順番通りに、はがしていきます。↓
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普通であるならば、ここまで、バラせば、だいたい、
原因が、わかるのですが????多少の雨漏り箇所はありましたが?
致命的箇所が見当たりません!!
これでは、納得のいかない、お洒落な屋根先生。。
野地板までめくりまして↓
お洒落な屋根サンタクロース(爆)
潜ります。。んで↓
雨漏り箇所をば↓
あっじゃ~!梁に、鉄骨が入ってます。。
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んとね♪これは、雨漏りではなく、鉄骨の結露が原因です。
間違いなし!!
鉄は、温度差により結露するのです。
アルミサッシの内側に水滴が付くように。。。
お気を付けを。。。
ま、皆さんも、こーんな事例も、頭に入れて、
雨漏り診断しましょうね♪
原因がわかったので、早速、アスベスト吹き付けて、
OK!としましょう。。
おいおい、それってかなり昔の工法じゃねぇ(爆)
冗談はさておきまして、何らかの、断熱処理しないとですね♪
安易に、営業トークに騙されませんように。
昨日、今日、我が組合員の、若手、T君の
お手伝い。
気付いてみれば、一番最長老の、お洒落な屋根さん
でしたぁ!。。(笑)
作業内容は、数年前に葺き替えた、新生屋根材の、
またまた、葺き替え工事の、お手伝い。。
剥がす屋根材は、これ!↓
はい、セキ〇イのカ〇ラUって奴です。
アスベストが使えなくなってからの、製品は、このざまです。
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残念ですが、葺き替えです。
今となっては、廃盤品。。
安易に、新生屋根材には、飛び付きませんように、
屋根材は、歴史ある、粘土瓦が、一番です。
このお宅、粘土瓦→カ〇ラU→粘土瓦
3回も、屋根変更は、もったいない。。
1度目の粘土瓦の施工が悪かった。
2度目の新生屋根材の選択が悪かった。
3度目の正直、T君魅せつけてやって下さい。ませ。
皆さん!安易な屋根材選択は、マジ気を付けて下さいませ。
今日も、雨漏り修理
台風の影響で、雨漏り修理。。
順番に、対応しております。本日のお宅は・・・↓
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この箇所の雨漏り。。。。
瓦桟木の空撃ち釘よりの水たれ・・・です。
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全部の、棟積み替えも見積りましたが、今回は、
部分修理と言う事で・・・・
部分修理と言いましても、ピンポイントでは、
ダメなので、1本積み替えにしてもらいました。
早速ばらしましょ!!↓
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素人に毛の生えたような輩に、漆喰増し打ちされちゃって
ます。
漆喰塗りも、雨仕舞構造のわかっている業者に
お申し付け下さいませ!!
何処から、漏っちゃったのかなぁ??↓
雨漏り箇所めーっけ!!↓
下葺きナ〇ョナルハイ〇ントン。。のめくれ箇所
しかも、ジョイント箇所の縮。。
そこに。欠き付けの悪さも加わりましての、雨漏り。。
下葺きはりまして、桟瓦復旧。。
んで、
1段目積んで、日没です。
桟瓦の尻ばねによる、横口空き、ズレによる、
足甘も、なおってるでしょ??
いよいよ、明日には、完了するでしょう。
総勢1馬力の、担ぎ上げ、担ぎ降ろしは、
しんどい歳になりやした。腰が・・・・・(笑)
平板瓦の多い事例。。
今日は、昨今の、連続台風による被害修理
に参上致しました。↓
はい、後付けのケラバ、袖瓦の落下事故です。
とりあえず、防水テープで養生をしておいた現場です。
早速剥がしてみましょう。↓
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しっかし、土埃がすっげー積もってます。
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まだ、防災機能も付いてない当時、
はい、平板瓦の流行りたての築17年前の施工です。
当時のメーカーさんの施工マニュアル。シーラーは
貼ってありましたが??NGでしたね♪
私も、平板瓦。こ~んな施工からのスタートだったのは
記憶に新しい事です。
登り淀に30×40の材木。そこに何本ビス打とうが
力は、そこにかかるのみ。
登り淀(貫)が、ケラバの重量に耐えられなくなり、
裂きイカのように、ぶっ裂けてしまいました。
近年、多い修理です。
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今回は、今のマニュアル通り、登り淀(貫)打ち替えて、
45×45の垂木打ち付けて、捨て水切り板金入れて
瓦を、カットして納めて来ました。
明日は、いよいよケラバ付けです。
このメーカーさんは、もうないので、
他社製品の、似たような兼用袖で、復旧致します。