道祖神様
お洒落な屋根さんは、先日より、「道祖神様」の
瓦工事に入っております。
さて?お洒落な屋根さんは、どのように
お絵描きしたでしょうか??(笑)
まず、。。。。既存はこれ・・↓
53判削ぎ面を、微妙に幅詰め。。
縦長、ひょろひょろ、感むんむん。。
お洒落な屋根さん、元請け棟梁と、
御寄附頂く、会社の若社長とも、相談。。
80枚判、100枚判、も持っていったのですが???
あくまで、既存に近い方法で復元と、言う形で、
合意いたしました。
このような、物件は、これを葺いた屋根屋さん。
数多い、氏子の皆さん、これは、これで、数十年、見て来た訳
ですから、見慣れている。
極端に、お姿を変えるのは、本位ではない。。っとの
結論に達しました。
結果、お洒落な屋根さんの、決断。。
軒先万十。桟瓦3枚登り。
鬼瓦は、雲系。ってな感じでーす。
じゃ~ん!!↓
幅詰め、5通り、登り2枚半を、56判で、葺き足を、3枚ピッタリに
割り込んで、しかも、切り落ちで、ちょいと、馬力を出し、
横広に見えるように、アレンジしました。
そうなんです。人間の目は、縦長だと、妙に安定感がなく、
横長だと、にゃんとなく、落ち着くんです。
縦長の、小幅調整桟や、和型スレートが、かっこ悪いのは
この為です。
反面、昔の蔵等に見られる、深切りの瓦がかっちょいいのは、
こ~んな理由です。
さて、お仕事の方は・・・・↓
↑こ~んな感じに、小径の角桟の紐丸を、1本引かせて、もらって、
瓦製のクシメンド取り付けて、
いよいよ、棟積みです。
ケラバ側は、スッキリ見せる為、ベタ巴。。
鬼瓦は、雲系の、福林鬼瓦をチョイスしました。
どう見ても、既存と、瓜二つでしょ???(笑)
んな事言ってたら・・本日終わりませんでしたぁ。
明日仕上げます。タイムオーバー失格といたします。(爆)
2020-06-08 19:34
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