井筒(いづつ)柄
更新滞っていますが、事やってます。(笑)
例の葺き替え現場も、こ~んな状態、↓
平葺き完了!致しまして、シックイ塗り替えの現場に・・・↓
インチキシックイ屋の、増し打ちと称する
ご粗末な工事とは内容が違います。↓
中の膿んだ土を、出来る限りかっぽじきます。
そう、虫歯と同じ。。膿んだまま、被せると、
とーんでもない事に・・・なっちゃいます。
たかが、漆喰塗りと言えども、屋根の構造を熟知した、
職人に頼む事をお勧め致します。
現場に向かう途中で、チラリ、お邪魔致しましたお宅・・
私が、数年前に施工致しましたお庭の塀・・・
いい感じにマッチしてましたよ~ん!!ほ~ら!↓
アーチの塀です。
さて、んな事より、いよいよ、棟積みに、入っております
例の葺き替え現場。。。。
本日も、棟積み中でーす。
じゃ~ん!!↓
今回も、棟柄は・・・・井筒(いづつ)。。。。↓
・
・
こ~んな感じに、棟積み中。。。
本日の作業はここまで・・・
完成!は、月曜日の予定です。
明日は、台風19号被害の現場に向かいます。
期日指定なので。。。。
夕日に染まった茜色の井筒。。。↓
良いよねぇ!日本瓦。。。。んじゃ。。
2019-10-26 19:18
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コメント(4)
更新楽しみにしてました!
前回のブログからの質問ですが、棟際の、半端勝手は入れられたのですか? 棟際の施工写真が無くちょっとどう施工するか見たかったので、こちらの質問とさせて頂きます。
by 陶器瓦 (2019-10-26 20:58)
陶器瓦さん>鋭い観察力、鋭いご質問、驚きました。
ここまで、よく見ていて下さいまして、
ありがとうございます。
はい、この箇所、この納まりは、正しく、半端勝手入れるか?
入れないか?悩む所です。
事実、この現場でも、賛否両論ありましたが?結果は・・・
今回、あえて、半端なしで行くと言う結論に達しました。
この位置ですと、もし入れた場合、片付け大面の勾配が、
やけに強くなるっと言う欠点が生じます。
割り熨斗で出て、2枚大面と言う作戦も考えられますが?
これでは、井筒柄とのバランスが悪い。
確かに、半端なしでは、雨仕舞が悪いと言う
リスクはぬぐえません!
今回は、お洒落な屋根さんの、鶴の一声!半端なし!!
よって、8分1寸の材木を棟芯・桟上に3本打ち付けて、
その上に、ルーフィングをタッカーで留めて、
クシメンド、瓦かけ、南蛮漆喰で馴染ませて、という順序で
積みました。もちろん隠しボンドも、併用です(笑)
出来る限り写真撮りますので、また覗いて下さいませ。
by お洒落な屋根 (2019-10-27 20:10)
そうでしたか。どうするかはバランスを考えもちろん雨仕舞いも考え臨機応変にですね。
自分にとっては山田瓦さんのこのブログがまた一つの教科書なので、これからもブログ楽しみにしておきます。
by 陶器瓦 (2019-10-28 12:15)
詳細な説明とても良く理解できました。お忙しい中ありがとうございました。
by 陶器瓦 (2019-10-28 12:18)