ここしかない!!
先日から、増改築の現場に参上しています。
じゃ~ん!!↓
↑こ~んな玄関入母屋付きのお宅でーす。
大工さんが、シート、被せながら、、剥がしながらの
作業でしたが。。
もうとりあえず、ひとまず、安心。。
んで、本日・・瓦桟木打って来ましたぴょ~ん!!↓
そして、瓦をあげる梯子を組んで来ましたぁ!
あっちこっち、シュミレーションしてはみたものの・・・・
どこも無理。。
入母屋の妻下からなら、OK!なんですが・・・・
ここは、避けたい所。。。
さて、お洒落な屋根の決断は・・・??
じゃ~ん!!↓
寸法的に、不可能なここに・・・
無理矢理、かけちゃいましたぁ。。
はしごはかかるが、台車は通らない。。
でも?どう考えても、ここしかない!!
ま、普通の人だったら、諦めますが。。
一番リスクの掛からない選択。。
物置の、雨どいぶった切り、波板一部これまた
ぶった切り作戦でーす。(笑)↓
・
・
これで、ギリギリ通ります。
・
後で、波板1枚交換と、雨樋連結復旧すれば、OK!でーす。
皆んなも、じゃんじゃんぶった切りましょーう!!
注・・・これはいくら自分勝手なお洒落な屋根でも、
お施主様の了解を得て、やっています。
良い子の皆さんは、決してまねをしないように・・・(笑)
あとは、鈑金屋さん、瓦待ちです。
この屋根、お洒落な屋根さんは、どう、料理するでしょうか?
乞うご期待です。。
雑誌に・・・・
ここんとこ、仕事は、甘いのが現状ですが???(笑)
各雑誌に、お洒落な屋根 山田瓦店が、出没しています。
ん??
ま、こ~んな雑誌・・・・↓
の、ここに・・・↓
宮内庁の仕事した時なんだか?その後、見学に行った時なんだか?
俺の撮った下手糞写真を使って頂きましたぁ!。
瑞鳥 鳳凰でーす。
んで、今度は、こっちの雑誌・・・・↓
はい、住宅雑誌の、「チルチンびと」でーす。
ま、こだわりの住宅をご紹介している雑誌です。
チャンスがあったら、本屋さんで、お求め下さい。。
私の作品(瓦屋根)も、過去に、当社の名前こそ出ませんが?
何度か、掲載された事があります。
んで、今回。。。え~い載っけちゃえ↓
またまた、私の施工した物件が、出ていましたよ~ん!!
こ~んな、こだわりの住宅を掲載している住宅雑誌ですが??
ほとんどの屋根材が、ガルバ、。。。。。等
本物を追求するなら、やっぱ、日本瓦でしょ??
を、訴える。一石を投じる活動して行きたいですよね♪
雑誌には掲載されていませんが、
今回の仕様は。。
淡路かわら美人56判切り落ち
薄熨斗天神目地積み半円素丸共5段積み。
鬼瓦は、新山ってな感じの仕様でーす。
平屋と言う事もありまして、あえて、ちょいと小ぶりな56判
この破風、この垂木のぶっ太さに負けない切り落ちを使い
ポ~ンっと目地切ってやることにより、軽快感を・・・・
ちょっとした、一手間・一仕事。。
建築の美は瓦から・・・本物を訴えて行きましょう。。!!ね♪
若者から教わる事
先日、1級技能士のせんせいをした時。。
挑戦者の若者君が、一文字軒・ケラバの合端の際
こ~んな道具を使っていたので、
遅ればせながら、俺も、買ってみました。
じゃ~ん!!↓
超硬罫書き針(ちょうこうけがきばり)丸
超硬罫書き棒(ちょうこうけがきぼう)角 です。↓
井の中の蛙。俺知らなかった(笑)
早速使ってみました。
ケラバも、ビシッと!付きました。とさ。。
犯人はだれだ!!(笑)
ま、大きな平屋住宅。。
こ~んな感じに仕上がりましたピョ~ン!!↓
・
・
スッキリシャープに。。。。
太陽光支持瓦も、配置通りに・・・・後からでは、微妙にしんどいですもんね♪
さて、んな訳で、屋根足場が取れたので、
点検、補修を、お願い致します。とのご依頼で、
行って来ましたよ、補修工事。。。↓
難易度レベル1.。
にゃんとか、差し替えられます。
続いて、難易度レベル2↓
ここは、今の時代、全数緊結の為、
にゃんとか、クリアしましたぁ!
さて、お次は・・・レベルマックス(笑)↓
ここの箇所も、あの手、この手で、にゃんとか、
復旧いたしましたとさ。。。(笑)
犯人は誰だ!!??
そうそう、その昔ならば、職人同士。。気を使い
施工したものです。
私の若かりし頃は、一文字、腰葺きの際、
こだわりの鈑金屋さんに、
てめぇー!若僧!銅板のハゼの上に乗るんじゃねー!!って、
言葉より先に、殴られた経験があります。
その時は、くそじい!ふざけんじゃねーぞ!!っと、
思いましたが・・・
今となっては、私の良き財産となっております。
でも??今の時代・・・
何処までわかってもらえるのか?
何処までわからせる必要があるのか??
むじゅかちいですよねぇ?。。。??
でも、昔気質かも知れませんが・・・
俺は、注意して行こうと思います。
だって、それが、彼らの為ですから・・・
でもさー!ここ近年、下屋根の破損修理が多いですよね♪
これは、時代のせいで、緩勾配屋根が多くなってきている
せいではないか??っと、分析している
お洒落な屋根じじいでした。。(笑)
右・左・反対じゃねぇ??(笑)
大きな平屋住宅の瓦工事に入っております。
じゃ~ん!!↓
・
今回は、廻り隅仕様。。時計まわりに、ぐるぐる回っております(笑)
廻り隅・・・・こ~んな感じです。↓
・
棟が付かない分、スッキリシャープに仕上がります。
俺、案外好きで、このタイプの瓦をお勧めしています。
この隅棟は・・・こ~んなパーツの組み合わせで
出来ています。↓
・
俺さ、この瓦、良く使うんですけろ、以前から、思っていた事
書いちゃいます。。
この瓦↑この状態で、向って右の瓦が、↓
右の刻印が・・・・
向かって、左の瓦には、左の刻印が・・・・
反対じゃねぇ????(笑)
ま、この瓦は、3点セットで、1組の為、右だけ、左だけでは
注文しないので、どうでもよいのですが??
俺の認識からすれば、これは、反対です。
「右袖、左袖」、「右切り隅、左切り隅、」
「右掛け唐草、左掛け唐草」、[右菱巴、左菱巴」等は、
すべて、屋根面に向かっての右・左。。。
これを、反対だ!大様は、裸だ!(笑)っと、ほざくのは、
私だけでしょうか??(爆)
お手手が痛いので、釘打ちは、こ~んなので、打っています↓
が???↓
エアーホースが・・・この防災に・・・
スッポリはまり具合が悪い!!
↑わかる人だけわかるお話。。。(笑)
ま、本日の作業はここまででーす。↓
・
南面には、太陽光パネルが載る予定ですので、
支持瓦の取り付けも、同時進行中でぇす。。